金運？健康？おせち料理に込められた願いを解説します♪

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こんにちは。オオサカ堂です。
いよいよ、2021年も終わり。

新たな変種株が登場し、コロナで鬱屈とした雰囲気がなかなか晴れないままではありますが、
来年こそはこの状況が落ち着き、以前のような日常を取り戻せることを祈るばかりです。

さて、明日からお正月です。
ニッポンのお正月といえば「おせち料理」。

このおせち料理に入っている食材には、それぞれ願いや意味などが込められています。

住んでいる地域や家庭によっても違うほか、
最近ではレストランやデパートなどで販売している
個性豊かなおせちも増えてきましたが、

今回はおせち料理の中でも代表的な食材の意味と、その効能についてご紹介していきたいと思います。
※願いや意味は諸説あります

黒豆

黒豆には “まめまめしく” “黒く日焼けするぐらい” 働ける、健康で丈夫な体でいられるように
との願いが込められています。

黒豆とは黒大豆の別称。

女性ホルモンのバランスを助けるイソフラボンや、生活習慣病の改善に役立つポリフェノールが含まれています。

海老

茹でると老人のように背中が丸くなることから、長寿の願いが込められています。

海老には筋肉の材料となるタンパク質が豊富なほか、コレステロール減少に役立ち、肝機能を高めるとされるタウリン、抗酸化作用を持つアスタキサンチンが含まれています。

数の子

数の子は、ニシンの卵を干したもの。卵の数が多いことから、子孫繁栄や子宝に恵まれるようにとの願いが込められています。

EPA・DHAが豊富で、脳機能や血中の脂質、血糖の改善、動脈硬化の予防などが期待できます。

田作り

干したカタクチイワシの稚魚を甘辛く炒った田作りは、イワシがかつて田んぼの肥料にされていたことから、五穀豊穣の願いが込められています。

カタクチイワシにもEPA・DHAが含まれており、コレステロール値に働きかけるなど、生活習慣病の改善や予防が期待。

また、含有するビタミンB類が、疲労回復や粘膜の健康維持をサポートします。

おせちにはこの他にも、

「喜ぶ」との語呂合わせから昆布巻き
しっかりと根を張ることから家族の安定を願うゴボウ
その色合いと漢字で「金団」と書くことから金銀財宝を連想させるきんとん

など、様々な願いが込められた品が詰まっています。

2022年のお正月は、一つ一つ意味をかみしめながら
新しい年の希望に思いを馳せておせちを楽しんではいかがでしょうか？

オオサカ堂でした！