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恐怖、薬のアレルギー

      2022/05/13

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

こんにちは。オオサカ堂です。今回はスタッフBの身に起きた話。先日、皮膚が炎症を起こし大変な目にあったので、そこで学んだ教訓を皆さんにもお伝えしたいと思います。

ふくらはぎから謎の膿

私は以前、虫刺さされが原因で右足のふくらはぎが痒くなり、搔きむしっているうちに表面からグジグジした膿が出たことがありました。クリニックでもらった塗り薬を使っていたところ、しばらく症状が治まっていたのですが再び痒くなるように。また膿が出てきたので、再度病院に行きました。

前回行った際はステロイド系の抗炎症剤を処方してもらったのですが、今回は塗り薬とともに抗生物質としてペニシリンをもらいました。今思うと同じクリックに行けばよかったのですが、それが叶わず、前に行った場所とは違う皮膚科を受診しました。

「今まで薬でアレルギーが出たことはありますか」と聞かれましたが、特になかったので「ありません」と答えました。思えばそれが、悪夢の始まり。というと少し大げさですが、後々後悔することになります。

広がる発疹で恐怖に

さて、塗り薬と新たに出されたペニシリンの抗生物質を飲むことに。数日経つとグジグジした膿も消えてきて、いい具合に治ってきているかな?と思っていた矢先、飲み始めて3日目でしたが、全身に痒みが走りました。そして、首筋には赤い発疹が。

いかにもアレルギーのような症状だということは、その時分かりました。

「あれ?なんかヤバくないか?」

そう思った私は、すぐに薬をストップ。しかし状況はすぐに良くなりません。翌日になると痒みが全身に広がり、腕や太もも、ついには背中にまで発疹が広がってしまいました。悪くなる状況と募る不安。いつ治るのか?これはなんの病気なのか?それがわからないほど辛いことはありませんよね。

痒みのレベルは上がるし、発疹は増えます。皮膚にブツブツができ、腕から膿のようなものも出てきました。最初はふくらはぎだけだったのに…。つい触ってしまうと自分の肌ではないようなゴツゴツ感もあり、かなり落ち込みました。

抗生物質による薬疹

そこで週末、再度病院へ。とりあえず何が原因なのか、はっきりしたい。

ドキドキしながら診察を受けると、医師から言われたのは「薬疹」。薬を飲むことによって起きるアレルギーのこと。今回はおそらくペニシリンが原因でしょうとのこと。

調べてみると薬疹の症状として多いのは、発疹、皮膚や目のかゆみなどのようです。ひどい場合は、気管支喘息や最も重症であるアナフィラキシー・ショックを起こすこともあるとのことで油断できません。抗生物質、特にペニシリン系やセフェム系の薬を使用した場合にアレルギー反応ができることが多いようです。厄介なのは、アレルギーが出た薬を再び使うと、1回目より重い症状が起きる可能性があること。なので症状の大きさに関わらず、アレルギー反応があった薬は今後使わないようにした方がいいようです。

(参照:中外製薬

さて、医師からは代わりの抗生物質としてクラリスロマイシンと、抗アレルギー剤としてクロルフェニラミンなどを処方してもらいました。当該のペニシリンを飲まないことと、患部を絶対に掻かないこと。その2点をきつく言われました。その後、症状は徐々に良くなっていったのですが、顔周りにも発疹が広がってしまいひどい目にあいました。痒くて眠れず、血が出るほど掻きむしってしまった時は自己嫌悪に陥りました。

まあその後、数日経過すると発疹は減っていき、痒みもだんだんなくなっていきました。それでも結局、全身が元の状態に戻るまでに2週間ほどかかってしまいましたね(汗)

まとめ

これまではペニシリン系でアレルギーになったことはなかったのですが、薬疹は突然なることもあるようです。私は今後、ペニシリン系のお薬は飲まないようにした方がいいのでしっかり注意しなければなりません。お薬手帳を持つ大切さを痛感しました。

今まで大丈夫でも、薬のアレルギーが出ることがある。そのことを今回は学びました。使い古された言葉ですが「毒にも薬にもなる」とはよく言ったもの。みなさんもご自身の体調とよく相談しながら、薬を効果的に使ってください。

今日はここまで。それではまた次回!

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