おかげさまで周年

老いては益々壮(さか)んなるべし?

      2022/02/08

こんにちは、オオサカ堂です!

皆さまのまわりには、「老いてなお盛ん」な方っていらっしゃいませんか?

ええ、アレのことで…。

あるいは逆に、年相応に「枯れて」しまっている方も。

その違いって、いったい何が原因なんでしょうね?

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「老いては益々壮(さか)んなるべし」という慣用句は、

老いて身体が衰えても気構えは年齢に関係ない、

だから年齢のぶん一層壮んであるべきだという、勇ましい意味の言葉です。

ところが人は誰でも、年を取れば衰えていきます。それが自然の摂理です。

では、その摂理に逆らうように「老いてなお壮ん(盛ん)」であるとは、

いかなる事態をいうのでしょうか?

どうもそこには、

男性ホルモンのテストステロンが関係しているようなのです…。

今回のオオサカ堂スタッフブログは、

男性のエイジングケアに関する内容です(MedlinePlus参照)。

テストステロン補充療法

高齢男性の性的能力が、二十歳前後の男性のそれよりスゴイ!

なんてことは普通あり得ません。

年を取れば、アッチの方も衰えていくのが自然です。

しかし近ごろの高齢者の中には、性的な衰えをくつがえすべく、

テストステロン補充療法によって精力を回復させている方が

結構いらっしゃるようなのです(もっとも米国の話ですが)。

テストステロンジェルを使用した高齢男性は、

偽薬(プラシーボ)ジェルを使用した群と比べて、

性衝動、性行為の頻度、勃起力という点において、

ほどほどの改善が見られたそうです。

もちろんテストステロン補充療法を受けたからといって、

枯れた高齢男性がとつぜん絶倫男性に変身するわけはありませんが、

性生活の質が目に見える形で改善することは間違いないことのようなのです。

臨床試験によると

テストステロンを投与された男性は、

毎週1回オーガズムを経験しましたが、そうでない男性は毎10日に1回でした。

これを1か月でみれば、1回多いことになりますね。

1回だけ?と見る向きもあるでしょうが、

高齢になればその1回が貴重となるかもしれません。

男性は誰でも、加齢につれてテストステロンの分泌レベルが低下していき、

これが精力(性的能力)の低下につながります。

ここ15年間、

いわゆる「ベビーブーマー」世代の男性諸氏が高齢化していくにつれ、

低テストステロンという現象をターゲットにする業界の規模も膨らみ続けているそうです。

テストステロン補充療法によって、

「若さの源」をゲットしようという人は増加傾向にあり、

テストステロンを対象にする医薬品の数は2000年当時と比べて、なんと約4倍に増加!!

テストステロン療法は、ドル箱というわけです…。

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老いてなおマスターベーション♪

ある製薬会社が資金を出した実験は、

65歳以上の高齢男性470名を対象とし、

1年間にわたりテストステロンジェルまたはプラシーボジェルを投与しました。

全男性が加齢による低テストステロン症であり性欲も低下傾向にありますが、

性的なパートナーがあり(異性愛)、

1か月に少なくとも2回性交渉を行なっています。

案の定、テストステロンジェルの投与を受けた群は、

性生活の質が有意に向上しました。

テスト後に実施されたアンケートでは、

性生活に関する質問12項目中10項目で改善があったと回答しています。

性交渉の頻度、マスターベーション、性的な夢想、性的な期待感、夜間勃起などの項目で

ポイントが増加という結果でした。

結果は上々というところでしょうか。

65歳になってもマスターベーションできる男でありたいですよね!

誰にも迷惑かけてませんから、「老害」なんて言われることもありません(爆)!

問題点?

ところで、物事には良い面と悪い面があるものです。

テストステロン補充療法に性的なQOL向上のメリットがあり、

これを受ける人が増えているとはいえ、それに警鐘を鳴らす専門家もいます。

たしかに、

テストステロン補充療法によって性的能力向上の効果が見られる、

しかし安全性についてはどうなのか?

とくに問題視されているのは、

前立腺がんや心臓病の長期的なリスクにつながる、

また、血液を濃くする作用があることから、心臓発作や卒中のリスクが増加する可能性です。

このため、テストステロン補充療法を受ける前は、

過去6か月間に前立腺がんや心臓発作、卒中の経験がないかどうか、

健康診断によってチェックする必要があります。

しかしながら、先行研究によると、前立腺がんの懸念があり、

自身の寿命が3~4か月短くなる犠牲を払ってでも、

テストステロン補充療法を受けて、性的なQOLを向上させたいと願う高齢男性は多いのだそうです。

人の業は深いものですね…。

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