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この記事の目次:
こんにちは。オオサカ堂スタッフです。
今週も1週間、お疲れ様でした。仕事に疲れた体を癒すため、私はよく近所のサウナに行きます。全身に汗をかくことで、心も体もリラックスできるんですよね。今ではサウナもウィズコロナ様式になり、隣の人との間隔を空けるなどの対応がとられています。都内では、個室を売りにした新しい形態のお店も登場しているんだとか。(参照元:ITmedia)
数年前にはネプチューンの原田泰造さんらが出演したドラマ「サ道」が放映されるなど、それまで興味がなかった層にも注目を浴びるようになった感じがあります。ととのう=心身ともにリラックスしている極限状態、なんて言葉もすっかり知られるようになりましたね。今回はそんなサウナのお話です。

正しい入り方
まず初めに、健康への効果をより高めてくれる入り方について説明したいと思います。そんなのもう知ってるよ、という方は飛ばしてください(笑)
- 事前に水分補給する
…脱水症状を起こさないための備えが大切です。
- 体を洗ってタオルでよく拭く
…皮膚に汚れが残っていると汗をかきにくくなり、体の表面に水があると蒸発するときに気化熱で体が冷えるためです。
- サウナ室へGo
…個人差はありますが、10分程度を目安に。
- 水風呂へGo
…こちらは1~2分が目安です。
- 3~4の流れを最低3回繰り返す
- 外気に当たって休憩
…5分を目安にするといいようです。
以前は私も誤解していたのですが、水風呂と最後の休憩が気持ちいいんですよね。サウナ好きはよく「汗をかくのはそのための準備をしているに過ぎない」と言います。たしかに、外気に当たって休憩しているときの快感はたまりません。ちなみに、日本サウナ学会のお医者さんが提唱する入り方の動画がありました。シュールな映像でなかなか面白いですw
(参照元:読売新聞オンライン動画)
サウナの特長
さて前置きが長くなりましたが、続いてサウナが心身にもたらす影響についていくつかご紹介します。サウナについての研究はとても古くからあるため、ここでは載せきれないほどの情報がヒットしました。興味のある方は他も調べてみてください。
●高血圧の予防や心血管機能の改善
週4回以上サウナに入る人が高血圧にかかる可能性は、週1回の人に比べて半分近く下がる。(参照元:Pub Med.gov)
●風邪の発生率低下
週2回以上サウナに入ると、そうではない人より風邪引く確率が半減する。(参照元:Pub Med.gov)
●リラックス効果
「慢性疲労症候群」の疲労や倦怠感などの症状を軽くする。(参照元:Pub Med.gov)
古かったりサンプル数が少なかったりするデータもあるので注意は必要ですが、代謝を上げ、血流を良くしてくれるサウナには心身ともにプラスになる点がかなりあるようです。サウナ=健康にいい。なんとなくそう思ってきましたが、きちんとした裏付けがあると安心しますね。
塩サウナで美肌に!?

ちょっと番外編ですが、みなさんは塩サウナをご存知でしょうか?ドライサウナ(80~90℃程度)と違い、低温(50~60℃)で湿度が高く設定されているもの。体に塩を塗った状態で入るため、室内には塩が盛られたボウルなどが設置されています。私はこれまであまり馴染みがなかったのですが、優れた美肌効果が注目されているようです!

ある記事によると、塩のパワーで体に新しい皮脂を作り出せるようになり、肌がツルツルになるとのこと。新しい脂質によって水分が保持できるようになりバリア機能が上がるんですね。比較的長くいることができ、低温の割にたくさんの汗がかけるのも塩サウナの魅力のようです。(参照元:ダイヤモンド社)
まとめ
今回はサウナが心身にもたらすメリットについてご紹介しました。いろいろな長所がありますが、やり方によっては体が危険な状態になることも。水分補給を怠り、熱さを我慢しすぎることで救急搬送されたなんて例もあるようですから、無理せず楽しむのが一番いいようです。
オオサカ堂でも代謝をサポートする商品や美肌作用が期待できるアイテムを取り扱っていますので、参考にしてみてくださいね。それではまた~
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