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風が吹いただけでも痛いとされる痛風ですが
この寒い時期に堪える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
痛風とは食生活やストレスなどが原因となり、
体の中で過剰に増えた「尿酸」がナトリウムと結びついて結晶化し関節に沈着、
そして激しい関節炎を起こす病気です。
その痛風の要因の一つにプリン体が深く関わっていることをご存知ですか?
プリン体は身体に悪い物質だと思っておられる方も多いようですが、
実際は生物が生きていく上で欠かせない成分なのです。
プリン体は細胞の中の核酸などに含まれる成分で、
細胞が生まれ変わる新陳代謝の際に使われます。
通常、プリン体は分解されて尿酸に変化し体外に排出されますが、
尿酸量が排出能力を超え、体内に蓄積されると痛風の原因となるといわれています。
体内のプリン体が増加する原因は大きく3つ!
- 激しい運動によりプリン体の生成
- 食べ物・飲み物からの摂取過剰
- 新陳代謝により古い細胞が分解されプリン体が生成
運動は良い効果をもたらしそうなイメージがありますが、
実は激しい筋肉トレーニングなどの無酸素運動を行うと、乳酸がたくさん産生されてしまいます。
それにより、尿酸の排出を妨げる(尿酸値を上げる)といわれているようです。
そのため、痛風予防にはウオーキングなどの有酸素運動がお勧めとされています。
食べ物・飲み物からの摂取量の制限は
プリン体が多いと懸念されるビールなどでも、プリン体ゼロなどを謳われる商品が出ておりますが、
プリン体を抑えたビールだから、ガブ飲みしても大丈夫!っと安易に考えるのは危険です。
何故ならプリン体はビール自体ではなく、アルコールと深い関係にあるからです。
お酒を飲むとアルコールを分解するためにプリン体が使われ、代謝物として尿酸が作られます。
その際に乳酸も一緒に作られるのですが、その乳酸が尿酸の排泄の邪魔をするというスパイラルが引き起こされるのです。
また、プリン体カットのビールだからと安心して、アルコール自体の摂取量が増えてしまうという落とし穴もあるようです。
あぁ…なんとも無情…。
お酒も適量なら問題ないようですが、簡単に制限出来ないのがお酒だったりするわけです。
飲みたいのけど我慢してストレスとなるのも痛風にとってはマイナス要素。
毎日の食生活や生活習慣の見直しも重要な手助けとなるようです。
出来る事からコツコツと!
- 尿酸値を引き下げる、海藻類や野菜類(ほうれん草・ごぼう・人参・キャベツなぞ)、キノコ類、大豆製品などの摂取量を増やす!
- 1日2リットルの水分補給で尿酸の排出を促しましょう!
- 塩分の過剰摂取は要注意!
- 勿論、食べ過ぎ注意!
食べ過ぎ注意なのは、肥満になると中性脂肪が増えますが、
中性脂肪には尿酸の産生を促す働きがあるからなのです。
肥満は万病の元といわれていますので、日々気をつけることは重要です。
オオサカ堂では、ティノスポラという
体内循環をサポートすることで、痛風やコレステロールに対し働きかけるとされているサプリメントを扱っています。
ティノスポラカプセル(CompoundBorapedCapsule)
詳しくはオオサカ堂をご覧ください。
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